Happy Mission Master Course


コーチングマスター講座

コーチングを身につけてセルフコーチング




◎更に目標を明確化する3つのワーク


1:目標を数値化する


健康 人間関係 仕事 お金


人生での悩みはほとんどが上の図の通り、

健康 人間関係 仕事 お金

に分けることができます。
あなたの人生が変わるような目標を立てましょう。


●STEP1:それぞれの点数を10点満点中、今現在何点かを出してみてください。

●STEP2:最も満足していない分野を特定してください。

●STEP3:そこが10点の状態を教えてください。具体的にどのような自分がいて、どのような生活を送っていますか? 周りの人はどんな表情をしていますか? そしてイメージしてみてください。

●STEP4:その状態になったとしたら他の分野の点数は上がっていますか?

その状態になったら人生トータル的に10点中何点をつけますか?

2:ビジョンボード(1年間)

ビジョンボードとは、自分の達成したい事柄を言葉にして書き出し、またそれを表す写真やイラストなどを貼り付けたボード(掲示板)のことです。

このボードをいつも見る場所に掲げておくことで、目標が達成しているイメージが潜在意識に刷り込まれていきます。

●STEP1:1年間で達成したいことを100個あげてみましょう。

●STEP2:測定可能なもので絶対に達成したいもの8つに絞りましょう。

●STEP3:グーグルで写真を引っ張ってきましょう。

●STEP4:言葉にしましょう。
  → 9月に月収300万円が達成した。(過去形・数値化する)
  →10月にタワーマンションに引っ越した。150万円かかった。

●STEP5:完成したら、よく見る場所に置く。
(スマホ待ち受け トイレ リビング 書斎)


3:マンダラチャート

マンダラチャートとは、9×9の81マスで構成されたフレームワークで、夢や目標の達成のために何をするのかを整理することができます。


マンダラチャート


野球選手の大谷翔平が高校生時代に目標達成のために書いたことで有名なこのフレームワーク。真ん中に「目標」、その周りに目標を実現するために必要な要素をいれる構成になっています。


●マンダラチャートの作り方

マンダラチャートは以下の4ステップで作ることができます。


  ①「目標」を真ん中(濃オレンジ)に記入
  ②「目標」を実現するために「必要な要素」を周り(薄オレンジ)に記入
  ③「必要な要素」を実現するために必要な要素を周り(白)に記入
  ④特に注力するものを選ぶ

 それぞれ図と合わせて解説していきます。


●①「目標」を真ん中(濃オレンジ)に記入


マンダラチャート

まず初めに、真ん中に目標を記入します。達成したい時期に限りはありませんが、初めは3年後や5年後の近い将来、達成したい目標を立てるのがオススメです。

いきなり遠い将来のことを考えると、この後に行う「必要な要素」を出すのが難しくなることがあります。

例)5年後に設定


●②「目標」を実現するために「必要な要素」を周り
(薄オレンジ)に記入


マンダラチャート


真ん中に入れた目標を実現するために必要な要素を8つまで考え、記入します。

まずは迷わずに書き出してみることをオススメします。後に出てきますが、ここで記入した必要な要素を、さらに細分化する際に、内容や表現が変わることがよくあるので、「仮で記入しておく」という気持ちでも問題ありません。

実際、僕のマンダラチャートの場合は「マインドセット」は、「気持ち」という言葉を入れており、後のステップを経て、適切な言葉が「マインドセット」だと思い記入をしました。

目標を実現するために必要な要素を記入し終えたら、次のステップに行く前に矢印の先にある薄オレンジに転記しておきましょう。


マンダラチャート

●③「必要な要素」を実現するために必要な要素を周り
(白)に記入


マンダラチャート


「目標」を実現するために「必要な要素」を実現するために必要な要素を8つ出します(ややこしい)。つまり、さらに細分化を行います。ここでは「具体的な内容や行動がイメージできる状態」まで落とし込むのがオススメです。

イメージができる状態まで落とし込めない場合は最低限何かしら記入をしておくと、後からアップデートできるので、曖昧な表現でも記入をしておきましょう。

例では、「知識」のところがまだまだイメージが沸いていない状態で、具体的な行動に落とし込めていないため、メンタルヘルスなどについて調べていく中でアップデートすることにしました。

●④特に注力するものを選ぶ


マンダラチャート


白部分の64個を一気に行うことができるのであれば問題ないのですが、おそらく難しい。ですので直近で注力したいことを数個ピックアップしましょう。少しずつ注力することで、無理なく目標達成に近づくことができます。

例の場合では「2020年」で区切り、8つピックアップをしました(赤枠)。

●マンダラチャートをシェアしよう

この手のフレームワークは「作って満足する」ということが起こりがちです。

作って終わらないようにするために、個人的にオススメなのが「シェア」をすること。周りに知ってもらうことで、責任感を感じて毎日意識・行動をするようになります。


スマートゴールを意識しよう

目標を立てるときに、SMART GOAL を意識して立ててみましょう。

●SMART GOALとは

S:SPECIFIC 具体的
M:MESURABLE 測定可能
A:ACHIEVABLE 達成可能
R:RELATIVE 自分ごとである
T:TIME SENSITIVE 期限がある


●目標の必須5項目

あなたのスマートゴールを文章化してみましょう。


例)
2020年12月末までに、人の願望実現のサポートをして30万円の商品を8人に販売し、3ヶ月間で240万円の売上を達成する。

2020年12月末までに、マクロビオティック、ヨガ(1日30分)を習慣にし、3ヶ月間で5キロのダイエットを達成させる。
3ヶ月間日記を書き体重の変容を見ながら、食事、運動のコントロール、調整ももちろん入れて行う。