Happy Mission Master Course


コーチングマスター講座

コーチングを身につけてセルフコーチング




◎セルフコーチングと陰陽


すべての物事には陰と陽が存在します。

良いことには半面、悪いことも存在するし、悪いことには半面いいことも必ず存在しています。
この視点からセルフコーチングを見ていきましょう。

あなたが外に向けて発信している強みだったり、何気なく日常的に使っている会話の中のあなたが発信している強みだったり、あなたが外に向けて発信している弱みだったり、何気ない会話の中で使っている弱みにフォーカスしてみてください。

そこには確実に陰と陽が存在しています。

どういうことかというと、強みを出しているということは、本質的にそこが弱い。
弱みを出しているということは、本質的に強さを見てほしい。という逆のパターンが隠れていることがあるのです。

例えば今私が、このようにコーチングについてお伝えできるのは、もともと自分自身が口下手だったり、コミュニケーションが苦手だったり、話の途中でゴールを見失ったり、と
自分自身の弱みがあったからこそ、それを改善したいと思って学んできたことで、こうやって発信することができています。
それは自分が苦手だったからこそ、それを学ぼうと思って実践してきたからこそです。

つまりどんな出来事にも、ポジティブな面(陽)とネガティブな面(陰)があり、それらが互いに影響し合って成り立っているということなのです。

人はものごとを見たり、聞いたり、体験したりする時、どちらか一方だけに注目してしまいがちです。

ポジティブな出来事にも必ずそれと同じだけネガティブな側面がありますし、ネガティブな出来事にも必ずそれと同じだけポジティブな側面があります。

常に両方をバランスよく見る視点が大切です。

ですので、あなたが普段出している強みというのは、本質的にどうだったのかというのを見てみてください。
そういったことをノートに書き出してみて、そして感じてみて、そして考えてみると、とても自分のことがよくわかったりします。弱みに関しても同じです。

ノートに書いてみてください。

普段なにげなく使っている会話の中にも自分が無意識に使っていることがあると思います。
無意識に喋っていたこと。もしくは強みだと信じて発信していたこと。

そういったところにフォーカスを向けて、本質的になぜ【強み】を発信してるのか、なぜ無意識的に【弱み】を見せているのか。
というところを客観的にノートに書いて見てみると、そこには逆のパターンが隠れているということが多々あることに気づきます。

自分自身のことをセルフコーチングして、自分自身をよく知り、理解したら、自分らしい未来にスムーズに近づけるかも知れません。